特捜部Q カルテ番号64
デンマークのバディシリーズ映画を突然最後の4作目から観てしまうという失態。だってAmazon prime videoが「もうすぐ配信終了」ってオススメしてきたんだもん。あと一番上だったから。
小説原作があるそうで、本がたくさんでています!ウワー最高…読めるようになりたい(この10年、長文を頭が受け付けなくて読めてません)。どっぷり浸かりたい…。
対象年齢は18歳以上かな、だいぶ厳しいシーンが多いため終始暗くて重くてしんどいです。
流血はもちろん遺体接写や切断、暴行、レイプ、セクハラ、差別など盛り沢山。特にレイプは重要な要素なので外せないとはいえかなりキツいシーンでした。しかも複数回。肌の露出は大してないもののかなり役者さんも辛かったのではないかと思います…演技とはいえ嫌でしょう…と思うくらいの迫真さ。加えて妊娠と堕胎についても触れるので、もうあちこちで胸にくるものがあります。
過去と現在を行きつ戻りつしながら観るような形で進んでいくのですが、上手い…複雑に絡み合う登場人物と彼らの思惑、その結果と今の状況…大変素晴らしいサスペンスでした。
頑固で偏屈ゆえに型破りな捜査官と、情熱的で思慮深い相棒のこの組み合わせも最高…はやく全部観たい!!
北欧映画はなぜか暗くて重たい作品ばかり観てしまっているのですが、どれも空気が青灰色な感じで(内容のせいかも)とても好きです。
余談ですがこの記事に載せる写真を探したものの日本版のポスターはダサくて本国版?のポスターは最早主演2人の人気を物語るだけになってるみたいだしイマイチ過ぎるー!でもロゴはかっこいい。あとQってなんかイイよね特別っぽくて。