グッド・ネイバー
まずこのキャッチコピー考えた人は有罪。誇大広告とか優良誤認とかなんかそういう類のを映画界でも罪として認識した方が良いのでは案件。
全く恐ろしいシーンはないので中学年も観られるとは思うのですが、かなり胸糞悪いラストなのでその辺もまるっと理解してもらいたくて高学年以上にタグ付けしました。
開始から数分で「かなりやばいのはジジイじゃねー!おめーらの血は何色だーッ!?!?!?!?!?!」となること請け合いです。ひどい。
でもこういう行為が可能な世界に我々は生きているので、これはあり得るよね?という問いかけの作品なのかな…ハピエン大好きなのでつらい。お口直しが必要です。
でも仮に実際こういう事件が起きたら…未成年ならこんなもんなのかな、初犯だしなあ…でもこんな人体実験みたいなことを勝手に決めつけて実行してしまう倫理観の無さ→悔恨とかまで深く掘り下げても良かったのかも。観てる側としてはただの胸糞エンドでカタルシスゼロなのしんどいなあこれ。主人公が呆然とはしてたけど、それって現実の結果に圧倒されてるだけだしその程度のことは殻に閉じこもればやり過ごせたりするものだしさ…心の底から悔やんで欲しいよねせめて。
今の自分はどうしても親目線も出てくるので、我が子ならどうかとかついつい考えてしまうのもきっついです。