ヒックとドラゴン(シリーズ)
原作はイギリスの児童文学作家クレシッダ・コーウェルの作品。
2010年に1作目、2014年に2、2019年に3作目「聖地への冒険」、アニメドラマシーズン1が2013年、シーズン2は2015年。
どれも人気の高い作品で、映画をはじめアニメシリーズも世界中で親しまれています。
言葉遣いから何から安全安心の全年齢!
ストーリーの難度から考えると5歳頃から楽しめそうかなと思います。
日本では2010年3月、全国子ども会連合会によって映画分野での「子ども会推奨マーク」の認定を受けたそうです。納得。
脚本や監督からのインタビューによると原作とは違う点が多い仕上がりの作品だそうですが、
映画そのものは素晴らしい仕上がりなのではないかなと思います。
舞台は北海のバーク島、ドラゴンを狩れるようになることで一人前とされるバイキング一族のヒック。彼は狩こそ未経験なものの様々な狩猟器具を作るアイディアマンですが、周囲からは「族長の息子なのにひ弱な変わり者」としてからかわれていました。
ある時、自分の作った武器で伝説のドラゴンを捕らえることに成功したヒックは…
悪役のいない映画ですが、男らしさに固執する父親やドラゴンを敵視する周囲の人々など、見えない鎖を解いていくお話です。
シリーズ全編通しておすすめできる良い作品なのでここではまとめて紹介しましたが、ひとつひとつゆっくり楽しんでもらいたい気持ちもあります。
それからこちらの「ドラゴン学」という本もおすすめしたい!見て触って楽しめるドラゴンの図鑑です。